【第一級神具特級呪物】
金龍転写願成龍窯《天焔瑞宝炉》
龍と窯が一体となり、願成・財脈・守護の三領域を同時に現実化させる、唯一無二の霊的作動炉。

この“龍窯”は、ただの香炉ではありません。

龍の霊勢を宿す“窯”として設計された、願いを書き換えるための霊的装置です。私は断言します。適正な作法で運用した瞬間から、あなたの願いは「可能性」ではなく「確定事項」へと組み替えられます。

まずは姿をご覧ください。

艶を抑えた古金色の肌合いに、胴には瑞雲と唐草の高彫。三本の獣蹄脚が大地の気を堅固に受け、両側の把手は渦巻く気流を掴む“渦護把”。蓋頂には昇龍が身をひねり、口元から祈煙の通り道を穿っています。透かし文様は煙路そのものの“結界設計”。荘厳、そして権威。窯全体が“祈りの機構”として完成しています。

名称は、金龍転写願成龍窯《天焔瑞宝炉》。
“天焔”は天より降りる祈火、“瑞宝”は現実化された成果の総称。龍の躯体が願いを掴み、窯がそれを焼き固め、現実へ転写します。

◎龍窯起動の“願焔転写法”
ここに、この龍窯が他の一切と決定的に異なる“核心”を明記します。

１：白紙に願意を一文で明確に記す（例：「〇〇へ合格」「宝くじ、ロト1等高額当選」「病の完治」「安全安産」）。

２：紙を三つ折りにし、胸の前で一度だけ深く息を合わせる。

３：不燃皿の上で火を点け、静かに燃やし切る。

４：残った灰をすべて“龍窯”の蓋を開けて内側へ納める。

５：蓋を閉じ、昇龍の頭に右手を添え、次の転写詞を一度のみ断言する。
　「天焔は願を焼成し、龍脈は現を開く。此の灰、此の窯、此の我において、今ここに成就と定む。」

以上で起動は完了します。

灰は「焼き固められた願いの設計図」です。龍はそれを咥え、窯内で“現実化の回路”に組み込み、あなたの時間線に直接転写します。私は断言します。この作法により願いは必ず動きます。動きは早く、連鎖は長く続きます。

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