**松本姿水（まつもと しすい）**は、日本の日本画家。
本名：松本秀次郎
生年：1887年（明治20年）5月26日
没年：1972年（昭和47年）10月23日
出身地：栃木県宇都宮市材木町

略歴
明治35年（1902年）、上京し、版下図などを描く。
20歳の頃、洋画に転向し、黒田清輝に師事。
白馬会洋画研究所で学ぶが、数年後に再び日本画に戻る。
大正2年（1913年）、文展に初入選。
大正6年（1917年）、川合玉堂に師事。
大正14年（1925年）、帝展で「暮るる春」が特選を受賞。
昭和2年（1927年）、帝展委員に就任。
昭和9年（1934年）、帝展審査員となる。
昭和13年（1938年）、野田九浦、岩田正巳らと共に日本画院を設立し、創立同人となる。
戦後、日展にも出品を続ける。

主な作品
「初秋の朝」
「ほとゝぎす」
「梨の花散る夕」
「明暗」

松本姿水は、叙情的な美人画や風景画を得意とし、その作品は現在も多くの人々に親しまれている。



表具寸法（軸先含む）★約62×220
本紙寸法★約42×125


・シミ、ヤケがあります。
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