江戸後期の人気浮世絵師、歌川国貞（三代豊国）による木版画作品です。
本作は、歌舞伎芝居の一場面を描いた役者絵で、
登場する人物は「刀屋半七（かたなや はんしち）」と「小幡小平次（こばた こへいじ）」です。

手紙を読み上げるような緊張感ある場面描写、
力強い輪郭線と、背景に広がる鮮やかな青が特徴で、
江戸歌舞伎の世界観が色濃く表現されています。

【作品情報】
絵師：歌川国貞（三代豊国）
技法：木版多色刷り
ジャンル：浮世絵・役者絵・芝居絵
推定制作年代：嘉永〜安政期（1850年代）
登場人物：刀屋半七、小幡小平次（芝居中の役名）
サイズ：約３７cm × ２５．５cm
状態：経年によるシミ・小傷・縁の傷みあり。色味は比較的良好。詳細は画像でご確認ください。

【おすすめ用途】
歌舞伎・浮世絵・時代劇・怪談ファンの方に
和風インテリアやアンティーク装飾として
美術・版画・歴史資料としての収集にもおすすめ

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