著者:　Francoise Giroud (著), Sacha Van Dorssen (写真)
出版社:　Les Editions du Regard 　1987年刊
325頁 , 図版多数 , 内カラー多数 , 25.2×33cm
ハードカバー , フランス語
＊ダストジャケットに経年のヤケとヨレ、本体美品
クリスチャン・ディオール初のファッションショーが行われた1947年から、その死の1957年までの主要キャリアを、ファッション写真はもとより作品のディテールやデッサンなど豊富な図版でもって振り返る一冊。
『Dior: Christian Dior 1905-1957』は、伝説的なファッションデザイナー、クリスチャン・ディオールの生涯とキャリアを詳述した本です。この本は、ディオールが生まれた1905年から彼が逝去した1957年までの期間を中心に、彼の創造的なプロセス、革新的なデザイン、そしてファッション界への影響を描き出しています。
クリスチャン・ディオールは、1947年に発表した「ニュールック」でファッション業界に革命を起こし、第二次世界大戦後の女性ファッションに新たな方向性を示しました。彼のデザインは、エレガントで洗練され、女性らしさを強調したシルエットが特徴です。この本では、ディオールの代表的なコレクション、ドレス、スケッチ、そして彼が手掛けたファッションハウスの発展について、豊富な写真と資料を通じて紹介しています。
ファッションの歴史、特に20世紀の高級オートクチュールに興味がある人にとって、貴重な情報源となる一冊です。また、ディオールのデザイン哲学とその時代における影響力を理解するための重要な参考資料でもあります。
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