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サイズ　長さ約187.5cm
　　　　幅約109cm
本品は、元代の名書家・画家である趙孟頫（ちょう もうふ、号：松雪道人）による対聯と伝えられる作品です。
肉筆による真筆の書きぶりが感じられ、流麗かつ端正な筆致には、格調高い風格が漂っております。
趙孟頫（1254–1322）は宋太祖の後裔であり、元代を代表する文人書画家のひとりです。書・画・詩のいずれにも秀で、とりわけ書法においては「復古」を唱え、後世に多大な影響を与えました。
なお、本品は専門機関による鑑定を受けておりません。真贋の保証はいたしかねますので、写真をご確認のうえご自身のご判断でご検討ください。
書法史や美術史の研究資料としても大変興味深い一品であり、雅室を飾るにふさわしい風格を備えております。歴史の趣きを感じていただける逸品であり、ご縁のある方にお迎えいただければ幸いです。