日本極地研究振興会では、南極観測事業から得られた成果を広く社会に普及啓発するための事業の一環として、毎年「南極カレンダー」を制作・販売しています。
南極探検・観測の長い歴史の中の特筆すべきイベントが、その起こった月日に記されており、また各月の写真についての解説も最後のページにあり、カレンダーを見ながら南極の自然や南極観測について視覚を通して学ぶことができます。

2022年版は、各月の写真に第61次南極地域観測隊の越冬隊員が撮影した最新の写真を使用して、南極観測隊の活躍とペンギンやオーロラなど南極の自然の素顔をお届けします。是非ご活用ください。
図のように11月10日、海上自衛隊の南極観測船「しらせ」で出港した第63次南極地域観測隊のロゴマーク付きの観測隊オフィシャルグッズとなります。

通常は国立極地研究所の南極・北極科学館のミュージアムショップ等で販売しています。今年度はコロナ禍により科学館の休館が続きショップを限定的にしか開けず、昨年に引き続き出品しました。

ここでは下記の値段 (税・送料込み) で販売しております。
その他の部数についてはコメントにてご相談ください。
1部: 1850 円
2部: 3100 円
5部: 7500 円


サイズ：B３版（横36.4cm × 51.5cm）
写真内容
1月：昭和基地沖350mの定着氷にアンカーをとった「しらせ」
2月：昭和基地のSuperDARN 観測アンテナを見物に来たアデリーペンギン
3月：トッテン氷河沖の波打った「吊るし雲」
4月：オーロラを背景にした風力発電機と自然エネルギー棟
5月：昭和基地南南西約150km のインホブデの野外調査でひと休み
6月：内陸旅行前にS16でキャンプ体制に入るSM100S型雪上車隊
7月：昭和基地天測点付近から大陸方向に撮影したオーロラ・ブレークアップ
8月：春の野外調査の際ラングホブデ西方海氷上で遭遇したコウテイペンギン
9月：真夜中過ぎに昭和基地南方に見られた円形オーロラ
10月：無人観測装置の越冬中の保守のためスカーレンでキャンプ
11月：昭和基地へ向かう氷海航行中の「しらせ」から大型氷山を望む
12月：極夜期前に昭和基地にやってきたコウテイペンギン


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