昭和時代昆虫標本で、緩やかな弧を描くガラスカバーに包まれた一品です。当時の時代感を濃厚に纏い、美しいだけでなく歴史的な趣深さも感じさせます。標本内には複数の貴重な昆虫が収められており、一匹一匹が完璧な保存状態で生き生きとした姿を見せ、大自然の神秘と生命の多様性を存分に表現しています。
標本の中心となる**サソリ（毒サソリ、Ptamnaeus fulvipes）**は、その独特な形状が目を引き、力強さと神秘性を象徴しています。クワガタは特徴的な大アゴを持ち、コレクターの間で非常に人気があり、その威厳ある独特の姿は観賞価値が高いです。**カブトムシ（Rhinoceros Beetle）**は頭部の角で知られ、自然の力強さを体現しています。そして、**ミドリタマムシ（Chrysochroa fulgidissima）**は金属光沢のある緑色の翅が美しく、光の下で魅力的な輝きを放ち、標本全体に豪華さを添えています。さらに、その他の甲虫も含まれており、それぞれの細やかなディテールと独自性が、この作品にさらなる生物学的価値と美的魅力を与えています。
ガラスカバーの微妙な弧は標本に柔らかな立体感を加え、金属チェーンの装飾がその魅力を引き立てています。精巧かつ芸術性に富むデザインで、コレクションとしてはもちろん、装飾品としても自然の美しさと昭和時代の古雅な雰囲気を空間に添えることができます。
昭和時代の手仕事の温かみを感じさせるこうしたアンティーク品は、時が経つにつれてますます貴重な存在となっています。この特別な逸品をぜひお手元にどうぞ。数量限定のため、お早めにお求めください。
サイズ：26×18cm
標本の状態: 完璧な状態
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