加納木魂　作
Krishna S-2 1980年
（材料からは1980年頃の♯30クラス、1990年頃の♯50クラス以上と思われます。）
加納木魂1939年生まれ。
1958年 19歳の時に工房に入り、実父加納木鳴のもとでギター製作を始める。1966年 独立。
「目指す音作りは"芯"のあるギター」と公言している通り、遠達性があり空気が澄んでいるかのようにクリアに響き渡る。
東海仕事人列伝（2017年）の動画あり
出品のギターは、加納木魂の通常モデルとは異なり、Y. yamaguchi 氏（おそらくは演奏家）が設計（要望）して、加納木魂が製作を行ったKrishnaというシリーズのギターです。
1980年代の数年に渡り、松/ローズウッド構成のS-Ⅱ というモデルが製作されたようですが、
出品のモデルは、最初期品と思われ、S-2という松/ハカランダ構成です。
状態は、トップに補修がありますが、工房に依頼したようで新品のようなきれいな仕上がりです。
サイドバックに割れもありません。バックは板の歪みがあり、サイド底にピックアップのプラグ差し込み口が付いています。ネックは正常と感じます。
全体的に、目立った傷はないため美品の印象です。
外観は、ギター製作50年記念モデル180号の中にも近いものがあり、上位品の風格があります。
加納木魂　のレアモデルの貴重なハカランダ品Krishna S-2 1980年（最初期限定品）
をどうぞよろしくお願いします。
全長：101 センチ
弦長：652ミリ
弦高：12フレット6弦　3.3ミリ　1弦 2.7ミリ
ナット幅：51.2 ミリ
ボディ厚：10.2 センチ
ギターを写真の新品ケースに入れ、プチプチおよび段ボールで梱包して安全にお届けします。