今年の3月に剪定したオリーブ太木挿しの出品です。半年経過してしっかりと根着いた太木挿しです。
　今回植木を底上げして幹を長く露出させ植え替えした結果、迫力ある外観になりました。
オリーブの四方に織りなす太枝が、見る角度によって、異なる樹形を創作しており、どの向きを正面にするかを、決めるのも楽しみのひとつになると思います。
　新芽も芽吹いており、根もしっかりと安定しております。
　幹の太さは直径約10センチであり、枝が四方に生えているので、一番太い場所は幹は直径14センチくらいの、火焔土器風の迫力を魅せる樹形の太木挿しです。
※幹に幾つもの古傷が残っており、それが更に古木の趣きを増しています。
※このクラスの太木挿しが活着に成功するのは、中々困難ですがこの度うまくいきました。
※ちなみに比較の缶コーヒーの直径は約5㎝です。
　○全高　約60cm
　○表土からの高さ　約40cm
　○プラ鉢の高さ　約20cm
　○表土からの太幹の高さ約16㎝
　○鉢の直径　　　　約23㎝
　
暑いこの時期、土が乾いたら底から水が溢れる位にたっぷり水やりして下さい。