イタリアで購入した、アルメニアの
アンティーク/ヴィンテージのレース。
針と糸だけで編み上げるという
伝統工芸技術のアルメニアンレースの
花そのもののようなφ14㎝の
美しいフローラル型ラウンドドイリー
いくつもの小さな糸の束が
細長く、丸く、葡萄の粒のよう、格子状に
塊や糸状等、様々な形状で放射線状に広がり
ヒマワリやダリヤの花のよう
一見鈎針クロシェ編みに見えますが
ループが独特で異なり、
ポワンドヴェニスやアペンツェル等
ごく細やかな針目の技法とも
目の差が小さいです
カラーは爽やかで清涼感あるまろやかな白
明るいオフホワイト。
さらさらと糸にハリがあり仄かに艶や光沢も。
コットンと想像しますが
コットン＆リネンの混紡かも。
かなり細めの糸ですが繊細過ぎず
気軽に普段使いができそう
紀元前二千年から受け継がれた
アルメニアレースは古い歴史と由緒を持ち
ヨーロッパとアジアが交差する土地で
編まれてきた細い糸状のレースは
空気を含んだような不思議な膨らみ、
妖精の様なエアリーさを漂わせています
使うのは針と糸だけ。
細かな結び目を作りながら
美しいレースに仕上げていきます
以下は素人計測の為
誤差をご容赦くださいm(_ _)m
直径14〜13.7㎝
約3g
購入時から良い状態でした。
目立つダメージは無いようですが
古いハンドメイド作品の為
小さな見落としをご容赦くださいm(_ _)m
気に入ってくださったかたに
素敵にご活用戴けましたら嬉しいです✧
【アルメニア】
世界最古のキリスト教国。
人口約300万人。首都はエレバン。
アジアとヨーロッパの間にある
コーカサス山岳地帯にある国で
かつては旧ソ連の構成国。
キリスト教を国教とした最初の国で
ギリシャ・ローマ時代のガルニ神殿、
4 世紀建立のアルメニア教の総本山：
エチミアジン大聖堂等の古い宗教建造物で有名
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