伝統工芸士・石原長雲（長蔵）の紫檀玉２３桁

昭和の後期から平成時代のそろばん作りを支えていた職人さんの一人。
紫檀玉・２３桁・枠は黒檀
今はもう引退された氏の作品で未使用のものにお目にかかかることは稀ですね。たとえあったとしても安いもので２５０００円の価格がついているようです。砕石にはスタンダードで十万円の値がついていたそうです。
本そろばんは樺玉・柘植玉ではなく紫檀玉を使用した珍しいものです。行方不明になっていた段ボールが出てきてその中に本そろばんが数個出てきました。氏の作品が気に入ったため黒檀枠の象牙そろばんと総象牙のそろばんをお願いして作ってもらったこともあります。
　
断捨離を兼ねて安価にてお分けします。



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