荻根沢 映泉（おぎねざわ えいせん、1910年 1991年11月14日）は、大正から昭和にかけて活躍した日本画家で、新潟県三条市（旧・南蒲原郡塚野目村）の出身です。

略歴と画業
1910年：新潟県南蒲原郡塚野目村（現・三条市）に生まれる。
1934年（昭和9年）：田中以知庵から通信で絵画の指導を受ける。
1935年（昭和10年）：画家を志して上京。
1936年（昭和11年）：大潮展に初入選。
1937年（昭和12年）：青龍社の阪口一草に師事。 染織家・竹内閑堂に師事し、友禅染などの染色技法を学ぶ。
1940年（昭和15年）：応召され、横須賀海兵団に入隊。
1948年（昭和23年）：岩田正巳に師事し、日本画院に出品。
1964年（昭和39年）：第49回院展に初入選。
1970年（昭和45年）：草樹社に入会し、郷倉千靱に師事。以後、院展に継続的に出品。
1989年（平成元年）：日本美術院特待に推挙される。
1991年（平成3年）：逝去。

表具寸法（軸先含む）★約61×210
本紙寸法★約41×120


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